2017年2月18日土曜日

三位一体

アイヌ 沖縄(琉球) ヤマト(本土)…日本人

日本列島3集団の遺伝的近縁性

・・・斉藤成也、他。
アイヌ人と琉球人が遺伝的にもっとも近縁であり、両者の中間に位置する本土人は、琉球人に次いでアイヌ人に近いことが示された。一方、本土人は集団としては韓国人と同じクラスター)に属することも判った。さらに、他の30人類集団のデータとの比較より日本列島人の特異性が示された。このことは、現代日本列島には旧石器時代から日本列島に住む縄文人の系統と弥生系渡来人の系統が共存するという、二重構造説を強く支持する。また、アイヌ人はさらに別の第三の系統(ニブヒなどオホーツク沿岸居住民)との遺伝子交流があり、本土人との混血と第三の系統との混血が共存するために個体間の多様性がきわめて大きいし① 沖縄から北海道まで遺伝的に非常に近い集団がかつて住んでいた。(俗に言う縄文人)② 本土に、大陸からの移住民(俗に言う弥生人)が入ってきて、それまでの集団と混ざった。(→これが現在の"本土人")③ 北海道には、オホーツク海沿岸の他の集団も入ってきてアイヌと混ざった?と。遺伝子の近縁関係は突き詰めると「相対論」で、何をもって「ほぼ一緒」と言うかにもよりますが、人間集団の移動としては上記の様なものが考えられる。


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つまり 琉球民族やアイヌ民族が大和民族に追いやられた事実はなく
所謂沖縄独立の根拠となる 先住民というのは全く根拠を失うことになる

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