欧米式民主主義に限界が来てるような感じがする。
日本は現在王朝交代がなく続く世界最古の国家だが
戦争に負けたからではなく建国以前
神代から合議制と言う日本式な民主主義があった。
欧米は個人と国の契約
日本は「家」という共同体の集まりが
国を形成していて
意思疎通を大事にして話し合うし根回しする。
ルソーの『社会契約論』で言う君民同治=
「人もし随意に祖国を選べというなら、
君主と人民の間に利害関係の対立のない国を選ぶ。
自分は君民共治を理想とするが、
そのようなものが地上に存在するはずもないだろう。
したがって自分は止むを得ず民主主義を選ぶのである。」
ここでいう君民共治は
君主が決して国民大衆に対して搾取者の位置にあることなく、
したがって国民大衆も君主から搾取されることのない政治体制。
驚いたのは、日本人にこの話をすると
みな不思議そうな顔でキョトンとする。
私は最初その意味が全くわからなかった。
しかし、だんだんその意味がわかってきた。
日本の皇室制度にはそのような
“搾取者と被搾取者の関係が存在しない”
(ユダヤ長老モルデカイ・モーゼ氏)
http://56937977.at.webry.info/201402/article_2.html
は究極の民主主義だが
彼の生きた時代、日本にはそれがあった。
ウシハクとシラス
ウシハク=国の主人となる、すなわち
領土領民を私的に支配してその上に君臨するのが欧米
日本はシラス=君主と民が共治する。
権力は政府、権威は天皇という分業で
権力と権威を一人の人間に
集中させる愚かさを知っている。
ルソーは日本を知らず民主主義提唱しているが
シラスとは 情報共有して皆で考え分担し具体化する。
そのとき権威としての君主=天皇がいる。
権力が覆ろうとも権威がいるから国が安定する。
国民統合の象徴とはこういう意味
「知らさむ国」の「知らさむ」が「シラス、統₍し₎らす」
何かをやろうとする情報共有化、互いに必要な役割分担し
一致団結、協力して国造り。
そこには大多数独裁もないし少数独裁もない。
「国民統合の象徴」
情報共有だけでは、何も生まないが協力と共同すると具体的になる。
特定権威の下に、集い情報共有し何事かを行う。
その統らす(しらす)ときの中心核が
日本だと天皇。
繰り返すけど 「国民統合の象徴」とはこういう意味。
これが「シラス」における統治手法、
それをわざわざ壊そうとするなんて
(パヨは₎自分の国に少しくらい誇り持って
いいんじゃないかな?と。
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